レノボ(Lenovo)ノートPC最新モデル ThinkPad X1 Carbon検証②
カーボン・ファイバーを使用したレノボ(Lenovo)の堅牢モデル ノートPC ThinkPad X1 Carbon(シンクパッドX1カーボン)。前回の続きです。もう少し特長を書いておきます。
基本スペックです。
OS:Windows 10 Home 64bit
プロセッサー:インテル Core i7-6500U
メモリー:8GB
ハード・ディスク・ドライブ:256GB
プロセッサは、インテル Core i7-6600U 、Core i7-6500U、Core i5-6200U などパッケージによって異なります。メモリは今の時代は8GBが主流で、16GBはワンランク上の機種に標準搭載されるか、カスタマイズによって8GB→16GBへアップするのが一般的です。16GBがもちろん理想的ですが、普通に使用されるのであれば8GBで全く問題ありません。私も8GBを使っています。
もしハイグレードマシンを購入されるのであれば、私は何よりもメモリにお金をかけたほうがダンゼン賢いと思っています。これまで何台ものPCを使ってきましたが、このメモリに何度泣かされたことか…。これが小さいと固まります。「フリーズ」です。ストレスがたまるだけで良いことはありません。
今さらですがカメラやスマホの静止画(写真)は高画質、同じく動画も。大容量データの時代です。
また様々なソフトやアプリを同時に複数使用する機会も多いです。そうなるとPCの作業領域を嫌でも確保せざるを得ません。それだけの余裕がないのにそれだけの処理をしようとすると当然パンクします。やっぱり重点を置くべきはここです。いかにしてスムーズで快適なPCライフにしていくか。
遅いのはイライラしますが動きます。でも固まったら動きません。何もできなくなます。
カスタマイズやハイスペックを選ぶならば、ポイントはここです。
OSは最新のWindows 10 Pro搭載。充実した管理機能や強力なセキュリティー機能を備えます。
X1 Carbonは指紋センサーにも対応(写真:指先にある四角)。
これまでよりもより高い信頼性と精度を実現することでセキュリティーが強化されています。
左の大きい方が ThinkPad X1 Carbon です。
タッチパッドです。下に旧モデルのタッチパッドを載せました。
表面のボツボツがなくなりましたので指先での軽くスムーズな操作が可能になりました。ソフトタッチで滑らせるイメージですね。
これまでは滑らかさに欠けました。
ThinkPad X1 Carbon
Lenovo
キーボードは小さすぎないジャストサイズなので手に馴染み、使いやすいと思われます。
ThinkPadならではのトラックポイントも健在。
前回も少し触れました、バックライト付キーボードです。こちらは防滴下仕様となっています。
暗い場所でもジャストな明るさで操作や入力が可能です。
輝度におけるディスプレイへの反射も特に問題ありません。
バックライトのオン・オフはキーボードで切り替えます。
今回レポートしましたThinkPad X1 Carbon、実はこれだけではなく「ThinkPad WiGig ドック」というワイヤレスドッグと非常に相性がよく、あわせて使われる方が多くいらっしゃいます。言い換えるならば「デスクトップ・ハブ」ですね。
X1 Carbonとワイヤレス接続を行います。これがあればあらゆる周辺機器を接続することが可能となります。机上のスペースをケーブルに邪魔されることなく、LANやUSB ポート、ディスプレイ出力などすっきりさせた状態で使用できます。特にデスクトップPCとして使用する際にその実力を発揮します。
多種多様に接続できますので、X1 Carbonの拡張機器として活躍してくれます。
サイズは85mm×85mm×85mm 持ち歩きも可能なコンパクトサイズなので外出先でも腰を下ろして使えますね。
レノボ ThinkPad WiGig ドック
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ThinkPad X1 Carbon
Lenovo
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